交通事故証明書について②

交通事故証明書は、加害者や加害者の契約している保険会社に対して損害賠償請求をする際に必要な書類です。交通事故の状況を公的に証明してくれるだけでなく、実況見分調書と呼ばれる警察が作成した書類の申請にも使われます。

交通事故証明書の見方

交通事故証明書には次のようなことが記されています。

1.事故照会番号

事故の現場検証をした警察署の名前と照会番号が記載されています。

2.発生日時

事故が発生した日とだいたいの時間が記されます。

3.発生場所

事故が起こった場所の住所が記載されます。

4.甲欄(加害者)

甲欄には、加害者の住所、氏名、電話番号、生年月日、車種、車両番号が記される他、自賠責保険関係には加入している保険会社と証明書番号、事故時の状態として、運転や歩行、同乗の場合は運転者の氏名が記されます。

5.乙欄(被害者)

乙欄には、被害者の住所、氏名、電話番号、生年月日が記載されます。自動車同士の事故の場合には、車種や車両番号、加入している保険会社および証明書番号、そして事故時の状態が記されることになります。

甲欄と乙欄には、あくまでも加害者と被害者の情報が記載されるだけであり、過失や損害に関しての証明は、他の書類を準備する必要があります。

6.事故類型

人対車両、車両相互、車両単独、踏切、そして調査中または不明のどれかに丸印が付けられます。

車両相互の詳しい内容として、正面衝突や側面衝突、出会い頭衝突や接触、追突やその他の中から選択されます。車両単独の場合は、転倒や衝突、路外逸脱やその他の中より選ばれて丸印がつけられます。

7.照合記録の種別

人身事故または物損事故のどちらかが記載されます。

もし少しでも交通事故の証明書について不安なところがある場合は、交通事故に強い弁護士に依頼することをおすすめします。